雑記帳.WEB

雑多なことを雑然と。

Letter for Stinky

スティンキーへ。お元気ですか?僕ちゃんは元気です。

 

スティンキーと初めて出会ったのは「アニメ・楽しいムーミン一家」でだったね。

何かとムーミンたちを邪魔する君。初めて見たときは「……タワシ?」と思ったよ。真っ黒で毛むくじゃらな君は本当にタワシでした。今でも心の中ではタワシと呼んでいるよ。愛称だから許してね。

 

タワシのような君はムーミンたちから邪険にされていたね。フィヨンカの子供たちと崖ターザンをしようとしているのをムーミンに見つかった時の君の表情は忘れやしない。ムーミン、鬼の形相で追いかけて来たもんね。全力疾走してたもんね。アレを見て僕は腰を抜かしました。「タワシ…タワシ―――!」ってなりました。「逃げろタワシ―――!」でも結局捕まって崖から逆さ吊りでターザンさせられていたね。あの時の君の悲痛な懺悔は耳から離れません。本当に笑ったんだから。というか可哀そうすぎて見てられませんでした。「悲惨萌え」というジャンルでしょうか。

 

次に君を愛おしいと思ったのはスノークがイカロスチックな羽根で空飛ぶ船の実験をしている回でした。昔ギリシャのイカロスがロウで作った鳥の羽で飛んだ時のような模型で空を飛ぶ実験をしていたスノーク。その羽根を強奪して空を飛んだ君は風に流されて海に墜落したね。なんとかかんとか岸まで泳ぎ着いた君は、そのまま浜で力尽きたね。フラ、フラ…とよろめきながら倒れた君。ナレーションなし。僕ちゃんびっくらこいたよ。死んだのかと思ったんだから。「タワシ…タワシ――――!!!!!」ってなりました。「タワシーーーーー!!!タ、タワシ――――!!!」君が出てくると「タワシ」しか言えなくなるんだ。タワシ愛。深いね。

 

でもやっぱりMAXで君を愛くるしいと思ったのはスノークの飛行船を爆破した回です。君とスノークは本当に相性がいい。スノークがフローレンに「兄さん、そんなに閉じこもってばかりいると体を壊すわよ」と言われながら何か月もかけて作った空飛ぶ船。船をしまっていた倉庫はムーミン谷の住民がみんなで作ったもの。そこに現れた怪しげな博士。「素晴らしい燃料を作ったんだ、ぜひ空飛ぶ船に使ってくれたまえ」という博士の押し売りを堅実に断るスノーク。当たり前だよね。しかし諦めきれない博士は君を誘って倉庫に侵入したんだ。「オレ、船を操縦してみたかったんだ」と、ルンルンで空飛ぶ船の面舵を切るタワシ!エンジンに燃料を注ぐ博士!鳴り響く地鳴り!一瞬の閃光!爆ぜる空飛ぶ船!!倉庫もろとも爆破!!!

「タワシ―――――――!!!!!」

笑うよね。君は本当に僕を笑わせてくれました。それでいて本当に愛おしいんだ。心の底から楽しそうに舵を握っていた君。アホな小学生みたいで本当にかわいかったんだよ。

 

おしん」でおしんを苛める女中役をやっていた人が君の声優だけど、それもまたオツだよね。「やめてくれよう」っていう君が、それはそれはかわいくて悶絶したものだよ。君の登場回数はムーミンたちに比べて少ないけど、それでも君が出てくると僕ちゃん狂喜乱舞だよ。君が出てくるのをいつも心待ちにしていたんだ。タワシが見たい、タワシが見たいの一点張りだよ。ここまで来ると狂喜じゃなくて狂気だね。

 

長い手紙になってゴメンね。気が短い君は最初の数行でこの手紙を火にくべちゃっているかもしれないけど、最後まで読んでいることを願って書いています。最後に、あんまり悪ふざけばっかりするんじゃないよ?ほどほどにしないとまたムーミンに吊るし上げられて本物のタワシにされちゃうからね!そしたら僕ちゃんが使ってあげるね!

 

それではこの辺で失礼しようかな。また手紙書きます。できたらお返事ください。

僕ちゃんより。

 

P.S.タワシのタワシを作りたいって数年前から思ってるけど、肖像権大丈夫かな?

f:id:zakkityouweb:20161106181910j:plain←うちにいるタワシ。スーパーキューティー。